村松晴嵐(むらまつせいらん)
東海村の海岸線の砂浜にある松林で、太平洋に面し、ほとんどが日本原子力研究開発機構の敷地です。
海岸線の砂浜に接続するクロマツ林は、河田杰博士により、大正8年から造成された海岸砂防林で、わが国の海岸砂防技術の基礎となった場所です。村松山虚空蔵堂の周辺と村松海岸は、白砂と青松のコントラストが美しく、水戸藩の第9代藩主徳川斉昭公によって水戸八景の1つ、「村松晴嵐」として選ばれています。
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周辺には日本三体の1つ村松山虚空蔵堂があり、徳川斉昭公直筆の村松晴嵐の碑もあります。また、最先端の科学が集約された大強度陽子加速器施設もあります。
●電車やバスの場合
JR常磐線東海駅下車、茨城交通バスで10分「虚空蔵尊前」下車、徒歩15分
●車の場合
国道245号線沿いの村営駐車場より徒歩15分
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